皆さん、こんにちは。
夏ももう終わりましたね。
皆さんお変わりありませんか。
日本の夏はインドネシアより蒸し暑く、家で過ごすことが多かったです。
先日、ずっと家の中で過ごすのは退屈だと思い、犬山城に行くことにしました。
犬山城に入る前、犬山城がある山の麓に三光稲荷神社がありました。
そこで、鳥居と掛けられた絵馬が見られました。
ピンク色とハート形の絵馬は初めて見たので、印象に残りました。


犬山城について調べてみると、たくさん興味深い発見が見つかりました。
今回はその中でも、「犬山城の形」について話ししたいと思います。
お城のシンボルと言えば、何と言っても天守ですよね。
天守の屋根の構造は、大きく「望楼型(ぼうろうがた)」と「層塔型(そうとうがた)」の2種類に分けられます。
犬山城の天守は、望楼型に分別されます。
1階や2階建ての上に、さらに小さな物見やぐら(望楼)を載せたような構造です。
一方、層塔型とは1階から最上階まで、同じ形の屋根を積み重ねていくような構造で、
工期が短縮でき、コストが抑えられ、望楼型よりも新しい様式です。
もしかしたら、もうご存じの方も多いかもしれませんが、
改めてこの違いを知っておくと、お城巡りがもっと楽しくなると思います。

このような説明を読んだ後、犬山城はどうして「望楼型」と呼ばれたのか少し理解できました。
犬山城を見ると、1階~2階は入母屋造りで、3階~4階は望楼型造りとなります。
4階(望楼)まで行くと、廻縁(まわりえん)があり、
犬山城の周囲を一望することができます。
私が行った時には、晴天のおかげで、犬山城の周囲をはっきり見ることができて、嬉しかったです。

これまで、歴史的な場所に行っても、その場所の背景まで
深く調べることはありませんでした。
しかし、今回犬山城について調べ知識が増えると、
その場所の印象がぐっと深まると感じました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

